東日本大震災から12年ですね。
発生時、仕事の取引先におり、物凄い揺れだった当時の状況を鮮明に記憶しています。
関東にいたのですが、信号機は止まり携帯電話も繋がらない、そんな状況でした。
そして徐々に震災の状況を知ることになりました。
牛来美佳(ごらいみか)さんという、福島県浪江町から群馬県に避難されてきた現在シンガーソングライターの方がいるのですが、
震災当時は福島第一原発内で協力会社の事務員さんとして働いていたそうです。
震災発生3日後に想いを綴った詩を振り返り、
「伝え続けなくてはならない」と自身を震え立たせたそうです。
「いつかまた浪江の空を」
ずっとずっと待っていても叶うなんてわからない
でも進むよ......
涙がいつか笑顔に変わる日がくる......
とても、とても素晴らしい歌です。
YouTubeでも聴くことができます。
縁あって、一度だけお酒の席でご一緒させていただいたことがあるのですが、澄んだ綺麗な瞳をした、柔らかく自然体な素敵な方でした。
牛来さんの想い、そして私たちの人生の歴史上にある3月11日
様々なことに想いを馳せて、私たちができる事、繋げていける事を大事にしていきたいですね。
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