「だるまさんが」という絵本をご存知でしょうか?
【かがくいひろし】さんという絵本作家の方の作品で、
赤ちゃんでも自然に反応をしながら笑顔になっていく魔法の絵本と言われているそうです。
かがくいひろしさん、本名も加岳井広さん。
障害のある子供たちの先生をしながら50歳で絵本作家になったそうです。
過去のインタビューを聴いたのですが、とても印象に残った言葉を言われていたので、紹介しますね。
障害のある子供たちの療育の方法について、
「効果がある、ない、ではない。この子たちにとっては毎日が人生なのだから」
慌ててメモを取ったので、前後の文脈含めて簡単な説明になってしまいましたが、
心に響いた言葉だったので、紹介させていただきました。
更に、かくがいさんのお人柄を紹介していたのですが、人として本当に素晴らしい方だったなと、尊敬を覚えました。
方だったというのは、54歳という若さで病気により急死してしまったのです。
「だるまさんが」を含めて作品は、子供たちに元気をあげられる
明るい絵本作りをされたそうです。
かくがいさんは、
私自体は実は悲観主義者でもあり、それでも頑張ろう、明るくいこう、笑っていこうと思って作品に込めている。というようなことを仰っていました。
確かに、笑顔も幸せも連鎖していくものですよね。
「かくがいひろしの世界展」
という展覧会を、長野県にあるイルフ童画館で開催中だそうです。
遠いですが、偶然にも長野には友人が住んでいるので、機会があったら訪ねがてら行ってこようと思っています。
その時には、またご紹介させていただければと思います。
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