ひとりを楽しめる、そのことにより他人との付き合いも楽しくなっていきます。
自分を受け入れて自分を認めていくことにより、他人を受け入れ認めていける。
お互いに対等な人間として、他人と協力していけるようになるのです。
ひとりを楽しめるというのは、自己成長から繋がってくるのですが、人は自分の弱点に対して不安を感じないですむような関係性の中で、十分に成長していくことが出来るものです。
そうして成長していくことにより、自分が望んでいることに気がついていきます。
自分を守ることに対して気を奪われずに、自分が何を望んでいるのかを考えていけるのです。
自分の弱点を受け入れずにいると、他人が自分のする事にどう反応するのか?という要求が強くなっていきます。
他人との関係を楽しむよりも、自分にどんな態度をとってくれるのか?
関係性において損得が先になってしまい、少しでも得をすることで、自分の満たされていない要求を間接的に満たそうと、そのことに支配されがちになってしまいます。
このように、虚栄心の強い人というのは、甘えの欲求が満たされていない場合が多いものです。
虚栄心、すなわち他者からの賞賛など今現在直ぐに欲しいものではなく、自分が一番求めているものは何なのか?その為に必要としているものは何なのかを考えてみることが大事です。
安らかな関係は成長に繋がっていきます。
それは、自分対自分の関係においても言えることです。
ひとりを楽しめるようになると、他人との関係性も楽になっていきます。
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