もしもあの時ああであれば、もしもあの時こうしておけば、と後になって思うこと、考えることが私たちにはたくさんあるものです。
でもそれはもう変えることの出来ない過去であり、今の自分はそういうものの積み重ねでもあるのです。
そして、今の自分の在り方が、今後の自分を築いていく、そのことを知ることが大切です。
私たちは有限の中で今を生きています。
全ての世界を見れるわけでもなく、全ての人と会えるわけでもなく、全てのものが手に入るわけでもありません。
つまり、自由には出来ない限定された条件の中で、自分の人格性を築いていくということです。
その条件の中で、変えられるものは変えていく。
変える勇気を持っていく。
変えられるのに変えようとせずに、不平の元に過ごしていくのはつまらないものです。
変えられないものはそのまま受け入れる。
変えられないものを変えようとして、悩み苦しみ、憂鬱な気持ちで過ごしていくのももったいないことです。
そして、何が変えられるものて何が変えられないものかを見極める、知恵と知識を持つことです。
過去が今に繋がり、今が未来に繋がるのです。
自分が持っているもの、持って生まれたギフトを嫌がらず大事にしながら、自分を大切にしていく。
そうして人として成熟していくのです。
時間は限られています。
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