心が安全な場所、心が安心な場所。
その繋がりが、離れた場所にいる時にでも、その人と関わってくれている。
心の底に安心感を与えてくれている。
例えば、親に愛される。親が心配してくれている。
それを感じながら育った子供は、心の底には安心感がある。
その安心感が、やすらぎが、また心を育てていく。
そしてそういう環境にはなくても、安全な場所、安心な場所を築いていける。
それは、信用に足る人と関わっていくことも勿論ありますが、
自分を見つめ、ありのままの自分を受け入れる。
その自分と共に生きていく。
そこにも安心感を見出すことが出来ると思うのです。
自分で良いという安心感。
自分を受け入れる。その為に自分を見つめるのです。
あなたには良いところもたくさんあることに気付いてあげてください。
富は、実存的欲求不満の気晴らしにはなります。
そして存在的欲求は満たされる。
それでも、生き甲斐や、意味や、やすらぎや、そういった実存的欲求は満たされない。
大切なのは、自分の世界をどう築いていくのかだと思うのです。
生きる喜びをどう見出し、一日をどう生きるのか。
何を諦めて何を捨てるのか。
賢明であるというのは、自分らしくあることだと思うのです。
コメント