人生の中では様々なトラブルが起きるものです。
トラブルの中で一番怖いのは、感情の処理を間違えることです。
怒りや過度な心配や目的を解決はしないし、トラブルの捉え方を誤ってしまいがちです。
また、人生はひとつ扉が閉まれば、新しい扉が開くものです。
偉業など成さなくても、食事を美味しく食べて夜眠れればそれで良い、それが現実社会での見事な生き方です。
自分の感情をコントロールするということ、悔しいという感情を乗り越えて、ストレスから病気にならないように出来るだけ健康でいられたなら、それはとても偉大なことなのです。
例えば偉伝に書かれているような偉業は、表面上に見えるけれども、心理的偉業は表面上には見えない。
けれどもその心理的偉業は、人としてとても誇らしいものです。
トラブルが起きるというのは、人生に於いて不幸なことではなく自然なことなのです。
そのような環境下でも、辛いことに向き合い、生まれてきた今を、最後まできちんと生きようと決断をしていく。
それこそが心理的偉業なのです。
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