お店で金額を間違えられた。
金額も小さく、こちらも後から気が付いたので、そのままにしてしまう。
もう一度行く時間も無いしと、何かと合理化して考えようとする。
しかし気分は悪いものであり、不信感は募る。
同じようなことが、人間関係においてもあるものです。
相手の何気なく言った言葉に不信感を抱く。
相手の行動に疑問が残る
不信は不信を呼ぶ。
しかし、相手に聞いてみようとはしない。
聞かないが、どうにも気分は悪い。
そうして不信感に基づいて行動することで、更に不信感は増していく。
やがてはその不信感は、確固たるものとなっていくのです。
そこで大切になるのは、自己主張をするということです。
面倒がらずに、自分を主張していく。
主張していくというのは、他者とトラブルを生み出すことではないのです。
悪意を持ったケースもありますが、相手に悪意があるわけではなかった場合もある。
しかし自分を主張しないことによって不信感は募り、その不満から敵意を持つことさえある。
本当はとるに足りなかったことが、不快な出来事に発展してしまう可能性だってある。
不信感を払拭させるには、動いてみることです。
自分の日常を重視して、自分にとって大切な心を守っていくことです。
社会的に大切な問題だけが問題なのではなく、あなたにとって大切な問題は大切な問題なのです。
自分を主張することは、自尊の感情を高めていくことにもなっていきます。
少し勇気を出して、小さな自己主張をしてみる。
それが次第に、大きなことに対しても自分を主張していけることに繋がっていきます。
自尊心が高まり自分を大切にしていけると、他者のことも大切に考えていけるのではと思います。
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