不安から自分を防衛する為に、他人の評価を重要視する。
或いは他人より優越しようとする。
その発想の危険性として、本当の自分を受け入れなくなる可能性があります。
本当の自分を受け入れなくなると、他人からの評価を得ても、自分を評価出来なくなってしまいます。
評価というのは、高水準のものだけである必要はないのです。
人は誰しも弱点を持っています。
弱点を受け入れながら、自分を活かしていく。
今の自分のままを認める。
去勢を張る必要はないのです。
自分の力を誇示しなくても良いし、故に高慢にならなくて良いのです。
今の自分のままを受け入れられたなら、少しずつでも自分を信じていくことが出来ます。
自分を信じられることによって、自己実現をしていこうと考え、自分を心の拠り所と出来るようになっていきます。
反対に、自分を心の拠り所に出来ないと、他人の評価を心の拠り所にしてしまうのです。
今の自分のままを受け入れるということは、自分の可能性に気付けるということです。
他人に優越する為に自分のエネルギーを使うのではなく、現実の自分の可能性の為にエネルギーを使っていきましょう。
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