不機嫌な人は甘えの大きな人である。
自分の不機嫌な理由を非言語で伝える。
つまり、他人は自分を理解すべきだと思っている。
大切なのは、他人の気持ちなのではなく本人の気持ちなのである。
そして、不機嫌な人の機嫌が良くなる時もある。
それは一時的なものであり、何らかの理由で依存心が、やはり一時的に満たされた場合が多い。
このように過大化した依存的な愛情欲求の中にいるので、本人は相当疲弊しているのだが、これに伴い周囲の人の疲弊度も相当なものになっていく。
重要なのは、本人が精神的に情緒的に成熟していくこと。
自尊心を自分自身で築きあげていくことである。
自分を受け入れる。自分が認めたくないものを認め、そこから歩み出すことである。
本当の自分の、明確な感情を持つことである。
周囲が本人の依存に応え、一時的に満たしていくと、双方に成長は難しくなってしまうものです。
更には、依存的甘えの対象にされた挙句に精神的に恨まれることもある。
不機嫌さ、それは相反する感情の現れでもあります。
周囲は、本人の不安さに焦点を当てること、本人は、自身の隠れている不安さに気がつくことが、鍵になるのではと思います。
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