この言葉は確か、高校の漢文の授業か中学の古文で習ったような気がするのですが、
「人間万事塞翁が馬」
最近は特にそう感じています。
「一見、不運に思えたことが幸運に繋がったり、逆もまた然り」幸運か不運かは容易には判断し難いものです。
確かに私たちの生活に起きることは、いつどんな時に、どう変化するか分からない。
確実だと思ったものを突然失うこともあれば、
時が流れ、あの時のあの出来事があって今の幸福があるということもあります。
その時には良かったと思うことが、とんでもない結果になあることもあります。
失敗したと思ったことが、思いがけない幸せをもたらすこともあります。
また、今は冬ですが、春が訪れ、やがて夏がくると、冬の捉え方も変わってくる。
同じ出来事でも、時間の経過で捉え方が変わってくるということもあります。
何かしら良くないことがあっても、将来的にとても良くなっていく前触れなのかもしれませんね。
きっと自分の捉え方次第で幸福に繋がっていくのかもしれません。
「人間万事塞翁が馬」
改めてこの言葉を味わわせていただくと、
懐深く、ゆったりと構えていなさいと教えてくれているような気がします。
PS
昨日、思いを馳せながら綴った本文はやはりどこかに消えてしまい、
改めて考えてみました。
予測不能な出来事も、明日へ繋がっていく。
そう思っています。
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