他人と過ごす時間がなんとなく落ち着かない。
その根底には、自分を否定されたくないということがあります。
否定されたくなくて、本当の自分を出せない。
否定されたくないのは、当たり前の感情です。
ただそれ故に、気に入られようと自分を隠してしまうと、自分で自分を否定してしまうことに繋がってしまいます。
自分と他人との関わりにおいて、他者には他者の価値観があり、また他者自身の課題がある場合もあるので、あまり敏感にならないことも大切です。
自分が「相手はきっと今こう思っているんだ」と単に感じているだけということがあるのを分かることです。
そして、他人に肯定してもらう為に自分を変えることはないのです。
自分の弱点で、自分を責めてくるようなことをしないと自然に思える感覚が重要なのです。
自分で良いんだ、自分のままで良いんだという付き合い方で良いのです。
自分を受け入れてくれている、自分を肯定してくれる場所で、人は思う存分能力を発揮するものです。
好かれようと、特別な何かをしてあげなくて良いのです。
損得ではなく繋がり合っていける感覚、そういった関係性もあるのだということを、自分の心の中に作りあげていくことです。
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