日本には素晴らしい「ことわざ」が沢山ありますが、他国も同様、
先人達の知恵や知識を活かす力は素晴らしいですね。
ユダヤのことわざですが、
「他人より優れようと思うな。他人と異なった人になれ」
というのがあるそうです。
なんだか歩むべき道を教えられるような、勇気をもらえるような言葉ですね。
私たち人間には、承認欲求というものがあります。
あなたはあなたのまま、私は私のままの承認を求めれば良いはずなのに、
人より優れようとする気持ちが起きる。
比較の論理というものはあるけれども、その対象となるのは紛れもなく個であり、
また人それぞれに違う個である。
自分が人と違うように、人もまた自分とは違うのですよね。
人それぞれに考え方や生き方が違えば性質も違う。
相手の個を大切にすると同時に、自分の個も大切にする。自分の個も大切にしてもらう。
心理学に「アサーション」というのがあるのですが(いつかゆっくりとしっかりと説明させていただければと思っています)
まさに自他尊重の大切さを改めて感じています。
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