先日の昼間、乗用車で渋滞中に停車していた時の事です。
ふと歩道に目を移すと、帰宅途中の小学生の一人が、転んでしまったのか?
荷物をばら撒いてしまったのか?
側にいた子が直ぐに助けて、先を歩いていた子、後ろにいた子、
みんなが駆け寄り助けていました。
普通の光景ではあるのですが、一切の躊躇がなく自然に駆け寄っていく姿に、心を打たれました。
困っている人がいたら助ける。
私たち大人はどうなのだろう?
勿論その場面、状況によっては、躊躇の時間に様々な事を考える。
守るべき家族のことや、どうしたら本当に相手の役に立つのか?
それも考えることが大人だとは思うのです。
それでも、子供たちの自然な振る舞い、みんなで駆け寄る優しい心、
当たり前に放っておかない優しい心が素晴らしいなと思いました。
その日は良い一日になり、
夕方には仕事の移動中に車を降りると、たまたま通りかかった自転車に乗った中学生くらいの生徒さんが「こんにちは」と声を掛けてくれました。
本当に子供たちに教えてられることは多いですよね。
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