何か問題が起きた。
そんな時に、そのひとつの事実だけで自分全体を判断しないことが大切です。
自分の中に新たなマイナス面と感じるものを発見してしまう。
問題が起きたという事実の他に、自分の中に欠点を見つけようとする。
自身を振り返るということは良いことだけれども、それによって、自分の良いところや他の部分まで曇らせてしまう。
自分全体の評価とは違う筈なのに、自分は駄目だと思ってしまう。
それは、自分自身への評価の判断が間違えているのです。
そんな判断をしてしまえば、誰だって辛いものです。
重要なのは、ひとつのことで全体を判断しないことです。
自分は今、ひとつのことを絶対視していて、極端な判断をしているのだな。
ということを知ることです。
そうして、自分の優れているところにも、しっかりと目を向ける、心を向けることです。
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