私たちの人生の中には様々な制限があります。
制限を受けるというのは、不自由でもある反面、ありがたいことでもあるのです。
その一つが優先順位が分かるということです。
制限があるから、今しか出来ないことをやっておこうと思う。
或いは、今の内にこれを身につけておこうと考える。
また、制限があるから楽しめるということもあります。
反対に制限が無いと、ついだらだらとしてしまう。
そして、選べるというのは幸せなことだと思うのです。
例えば、子供の頃の遠足のおやつもそうですし、大人になってお洒落な洋服を買う時に、あれこれと選んでいくのも幸せな時間ですよね。
きっと何でもきりなく買えるとしたら、有り難みが分からなくなるのではないでしょうか。
制限がある、そうすると、先ずしなければいけないことを考える。
物事の優先順位を考える必要性が出てくるのです。
人間の欲深さ、欲にはきりがないものだから、やはりついあれも欲しい、これも欲しい、ああしたい、こうしたいと思ってしまう。
それでも、制限をどう受け止めるのか?
制限があるから、生活に区切りが出来る。
何気ない日々の暮らしにメリハリが出てくる。
そのことに気付いてみることが大切だと思います。
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