人は色々と相手に対して評価をするものです。
フラットに評価をする人もいれば、自分の隠れた依存心等からくる利己主義を基準に、評価をする人もいます。
後者の場合、評価された側は、それなりに傷つくし自信も失いがちです。
ここで重要なのが、全く別の人が評価をした場合、全く別の評価になる可能性があるということです。
自分の言いなりにはならないから、自分の欲求を満足させてくれないから、その視点から相手を評価する。
そういった人の評価に、あなたの人生を支配させることはないのです。
その為には、あなたが、新しくあなたを見る視点を持つことです。
利己主義な評価をされて、自分に自信を失い、考え込んでしまっていたとしたら、その考えはあなたの「部分」に対してではなく、新しい視点を持たなかったことに対して考えたら良いのです。
否定的な評価をされて、言われるままに流されて、受け身でいた方が安全だと、楽だと思ってきた。
たまたま未成熟な利己主義の相手に、自分を否定された。
何故その人と同じように、自分を見なければならないのでしょうか?
その人の言う事を聞かなければならないのでしょうか?
この世には、自分を、人を考えながら成熟していけるよう、そのことに積極的に向かいながら歩んでいる人たちもいます。
その人たちは、そのままのあなたを見る強さを持っています。
そのままのあなたを受け入れる心を持っています。
何故その人たちと同じような目で、自分を見ようとしないのでしょうか。
否定的な評価に支配され続けることなど全くないのです。
あなたを肯定してくれる人たちがいます。
その目で、あなたがあなたを見ることです。
それは、あなたの良いところに気付いている目です。
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