人生に起きる出来事は、誰にも変わってもらうことが出来ず、自分ひとりが引き受けていかなければなりますん。
人は皆それぞれに、自分の都合を生きています。
そんな人生の中で辛さや悲しみを感じる。
そんな時に、人はまた深く孤独を感じるのではないでしょうか。
ひとりぼっちを感じる長き夜、眠れぬ夜の間にやがて眠りにつき、そしてまた気がついたら朝がやってきます。
川の水も大雨に降られれば、濁った水になっていきます。
人もまた普段は穏やかな心で過ごしていても、何か問題が起きれば、途端に心は穏やかではなくなります。
不安や心配で心が一杯になってしまうことだってあります。
そんなことを繰り返しながら、過ごしています。
孤独を感じながら、過ごしていかなければならない時もあります。
人は人生に何を望むのでしょうか。
明るい光に包まれた楽しく優しい、悲しみのない人生を望み夢にみる。
でも実際は山あり谷ありの人生です。
壁にぶち当たり、思い悩むこともあります。
あの時、ああしておけば良かった、失敗したと思い後悔をする。
では後悔をする時に、どちらの方向を見て後悔するでしょうか?
後ろの方向を見て、歩みを進めて行ったなら、どうなっていくでしょうか。
前の方向を見て、歩みを進めて行ったなら、どうなっていくでしょうか。
辛く孤独な夜もあるけれど、人生山あり谷ありです。
休んだらまた前を向いてみる。
穏やかな顔で優しい言葉で過ごしていく。
日常にありがとうを感じてみる。
そうすると、いつの間に肩の力が抜けて、ほっとした気持ちになって安心感に満たされていくものです。
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