自分の居場所はどこにあるのか?
家庭であったり、一人暮らしの部屋であったりと人それぞれだと思います。
では心の居場所というのはどうでしょうか?
自分の心の中に、自分の居場所を持っている。
そういう人は、環境の変化や人間関係の変化にも強いものです。
反対に、自分の外側にしか居場所を持たないでいると、変化に対応しづらく、変化の度に疲弊してしまう。
精神的に疲れやすい。
精神的に疲れてくると、肉体的にも疲れてくるものです。
何故精神的に疲れやすいかというと、軸が他者にあるので、他者が揺れれば自分も揺れてしまう。
他者が揺れないように気を遣い続けるということは、いつも緊張感の中に身を置いているようなものです。
不安な緊張というのは、とても疲れてしまう。
軸を自分に、軸は自分にすること。
その為には、努力の方向性を間違えないことです。
あなたはあなた自身でいて良いのです。
他者の期待に応えようと、重すぎる荷物を背負っていくのではなく、自分自身でいる努力をしていく。
重すぎる荷物に押し潰されて、倒れてしまった時に、あなたを助けてくれる人は誰なのでしょうか?
自分は他者にはなれないものです。
同じように、他者も自分にはなれません。
でも、自分らしい自分、自分の理想とする自分にはなっていけるのです。
大活躍されている大谷翔平さんも、自分自身の能力を最大限に伸ばす努力をしているのではないでしょうか?
きっと彼にも苦手な分野はあって、でもそこにだけフォーカスするのではなく、理想の自分になれるよう努力をされているのではないでしょうか。
あなたらしいあなたになる。
そうして理想の自分に近づこうと努力している中で、少しずつ自信も培われていく。
自分らしくいることで、自分の心の中に自分の居場所がみつかると私は思います。
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