学歴や職歴、社会ではそれらが私たちを測る材料となることがあります。
その判断が正しいのかどうかは別として、それは測る側の目的の為の手段です。
私たちにはもっと大切な、学歴や職歴では測れない自分だけの履歴があります。
それはどのように生きてきたのか、ということではありません。
本当は、本当はどう考えていたのかということです。
様々な出来事や事柄の中で、自分の考えを抑え込み閉じ込めてきたこともあるかもしれません。
自分の考えを、別の何かにすり替えてきたこともあるかもしれません。
でもあなたの本当の考えは、本当の思いは消えたわけではないのです。
自分自身になっていくこと、それは本当の自分の考えや思いを大切にしていくことでもあります。
間違った行動、間違った言動の裏には、理由が隠されていることが多いものです。
そして真の幸福とは物質ではなく、心の奥にあるものだと思います。
自分の心の奥を見つめることを忘れないことは、とても大切なことです。
あなたと同じ存在は、ひとつとしてないのですから。
つまずいたり、騙されたり、裏切られたりすることも世の中にはあります。
それらは決して望むべきことではない、マイナスな要素でもあります。
しかしながら、そのマイナスな要素から、物事を深く考えるようになり、自分を見つめ直して、本当の自分を思い出して、プラスに変換していくことが人間には出来ます。
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