世界は広いです。
社会も本当は広いです。
それでも私たちは、近くでものを見てしまうものです。
近くでものを見るというのは苦しさにも繋がっていきます。
例えばスマホでもパソコンでも、近過ぎたら見えないし、その本質も分からなくなってしまいます。
近づけたらいっぱいいっぱいになってしまう。
小さなことも大きく感じてしまうものです。
また例えば何か物語を読んでいるとします。
ある一箇所だけ切り取って読んでもストーリーは分かりません。
最後まで読んではじめてストーリーがわかるのです。
自分の人生も一緒です。
更に私たちが人生を捉えるときに、誤って解釈をしているということがあります。
自分に都合の良く解釈することもあれば、歪んで解釈してしまうこともあるものです。
いずれの場合にも近いところから見ていると、誤った解釈が見えてこないものです。
それは他人に対しても同じではないでしょうか。
本当は優しい心を持っている人もいれば、仮面を被っている人もいるのがこの社会でもあります。
今見えているものだけを宛にしない。
そんな心も大事だなと思います。
その取り組みとして、相手を自分を、冷静にしっかりと観察してみる、そんな眼を持っていきましょう。
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