私たちは一日の中で、様々な感情を抱きます。
喜怒哀楽とは良く言ったものですよね。
それらは、自分自身を守る為にも脳内に組み込まれたメカニズムでもあり、自然なことなのです。
それでも本当にしんどい時というのもありますよね。
ただ、しんどいからと自分自身を抑圧してばかりいると、結果的に自分を追い詰めてしまったりもします。
そこで今回は喜怒哀楽の「怒」について少し考えてみたいと思います。
時には我慢をせずに、怒りを表現して抵抗することも必要です。
何故なら、こちらの我慢を利用して好き放題やってくる人もいるからです。
ずるさは、向けやすい人に向けられる。ずるい人は、優しく人の良い人に敏感で、人の良さを利用して搾取してきます。
怒るべき時には、我慢をせずに怒ってもいい。
ただ、その時に大事になることが二点あります。
一つは、ポイントを外さないことです。
もう一つは、相手に怒るというよりは、相手の行動や言動の事柄について怒る感覚を持つということです。
中々難しいことではありますが、一呼吸おくというのは、セルフコントロールをするという意味でも、やはり重要です。
気持ちと行動は混ぜるな危険です。
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