成長の方向性

お悩み相談室

人付き合いにおいて、損得を「中心」にして関係性を考える人がいます。

反対に、相手を自分の幸せの為の手段としてではなく、一人の人格として見る人もいます。

前者の場合、自分の欲求の供給に役立つかどうかが中心になるので、役に立たないと思うと相手を軽んじていきます。

後者の場合は、自分自身の心が安住しているので、他者が判断する価値の上げ下げに捉われることがありません。

この、心に安定感を持っていくというのが、成長の方向性だと思うのです。

私たち人間は、年月をかけて成長、成熟していくものです。

そう心掛けて、今直ぐに成長するものではない。

それは同時に、成長の余地があるということです。

年齢と共に何かが身についてきている。

経験を栄養に、何かが身についてきているのだと思うのです。

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