頑張って!
様々な場面でよく聞く言葉です。
頑張るの語源は「我を張る」という意味の側面もあるそうですが、
ふと考えてみると、あまり自分には聞かせたことがない。
「頑張って」を人には向けても、自分には向けない。
きっと自分なりに頑張っていて、これ以上頑張ったら疲れ果ててしまうことを無意識下でも感じているから。
人に頑張ってを向けた時に、相手の調子が良ければ背中を押すこともあるでしょう。
でも相手がそうではない時、例えば疲れている時やもう十分に頑張っている時に、
「頑張って」と言うのは酷なことでもあります。
今のままを認めずに、「もっと良くなって」というメッセージにも感じとれてしまう。
人生には頑張りようのない時もあります。
でも今だって十分頑張っているのです。
色々なことがあって、色々な思いもして、もう駄目かなと思ってもまた立ち上がって生きている。
生きているだけで十分頑張っています。
少し論点がずれますが、大好きなアインシュタインの残してくれた言葉です。
あなたが自分で自分を責めなくても、他人がちゃんと責めてくれる。
だから自分を責めなくてもいいじゃないですか。
皆さん、私も、
自分の「心」を大切にしてあげましょうね。
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