自分にとって都合のよいように動かす為に、あなたの人柄をコントロールしようとする人がいる。
それは同時に、ありのままのあなたを認めていないということであり、心の中であなたを軽く見ているということでもある。
そうしていつの間にか、そのような利己的な人の要求に、応えていくのが当たり前になっていく。
ある種の義務感のようなものさえ感じていく。
つまりそこには、感情的な拘束感があった。
問題の一つとして、あなた自身も、その人の利己性を見ぬき、事実を知る自立心が欠如していた。
本当の事を知ることを恐れて、現実を歪めて解釈していたのではないだろうか。
この心理的依存を解く為には、その利己的な人が、本当はどんな人間であるのかを知ることです。
そしてその人は、心の中では本当は自分をどう思っているのかを考えてみる。
あなたは軽く見られてはいなかっただろうか。
あなたのいない所では、あなたのことをどんな風に言っているのだろうか。
あなたに利用価値がなくなれば、あなたを無視するのではないだろうか。
あなたの大切な人生を、こんな風に粗末に扱ってはいけない。
あなたを利己的に利用してきた人に、あなたの大切な一生を使うことはないのです。
あなたの人生は尊いものなのです。
年齢と共に価値観の見直しが必要なように、生き方の見直し、変更が必要な時があります。
人生には、思い遣りや、優しさや、本当の愛情があります。
そして、そういったものに感動する心があります。
その感動の心を持つには、感動の心を育てるには、いつまでも利己的な人の元にいないことです。
自分で選び、心を離す。
断ち切るのです。
自分の生き方は自分で決めるのです。
自分の居場所、心の拠り所、それは未来にもあります。
コメント