まだ見ぬ自分、自分さえ知らない自分というものが在ります。
この世は不常であり、私たち人間も例外ではありません。
それは、明日の自分は分からないということでもあります。
勿論、過去からの傾向というものはあります。
それを十分に知っておきながら、それでも私たちには様々な可能性がある。
可能性があるというのは、悪くなる可能性もあれば、良くなる可能性もあるということです。
未来を決めつけてしまう必要はないと思うのです。
同時に、人の未来を決めつける権利もないと思うのです。
未見の我。
途轍もなく疲れた時に、眠った次の朝に目を覚ます。
新しく目を覚ます。
そんな感覚が、また新しく目を覚ませる感覚が大切だと思うのです。
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