気が楽になる考え方④

「そいうもの」である。
では人間とはどういうものであるのか？
様々な視点があると思いますが、ひとつには「満足しない」ということがあります。
どれだけ多くのものを手にしても、次にはあれが欲しい、これが欲しいと思ってしまう。
そのうちに、本当に欲しいものが何なのか分からなくなってしまう。
たくさん持っていることが、大事になっていく。
そうしているうちに今度は、失ったものが大事に思えて仕方なってくる。
あの時こうしていれば、あの時ああしていればと、悔み続けてしまう。
現実を生きられなくなっていく。

この世は無常。変わっていかないものはない。
現実とは「そいうもの」である。

過去と他人は変えられないとよく言います。
そういうものだ。
そう思えばよい。
頭では分かっている。
ただ気持ちがついていかないだけなのである。

では、どうすれば気持ちがついていきやすくなるのか？
⑤に繋げていきたいと思います。