先日、セイコーハウス銀座ホールで開催されている、水彩画家永山裕子さんの個展に行ってきました。
個展のタイトルは、花の楽譜です。
とても素晴らしい、とても素敵な展覧会でした。
セイコーハウスのお洒落な建物に入り、エレベーターで6階へ。
なんと入場無料なので、スタッフの方々に軽く会釈をしてホールの中へ。
最初の壁面に飾られている絵画を観た瞬間、胸の内側に、心の内側にカタルシスが起きるような、そして涙が存在を大きくもつような感覚でした。
想定以上に多くの絵画が飾られており、中にはその前を離れたくないような、まるで魂ごと震えるような作品もありました。
そして驚くことに当日、永山裕子先生が会場にいらしており、お逢いすることが出来ました。
更には少しですが会話を交わさせていただくことが出来たのです。
絵画のように、とても柔らかく温かく、人の心の美しい部分や、弱い部分、強い部分が、幻想的に、芸術的に、まるで幻の中にいるかのような感覚を覚える素敵な方でした。
そして会場に飾られていた数々のお祝いの生花を、眺めてらっしゃる先生のお姿が印象的でした。
会期は3月3日(日)までで、最終日は17時までです。
心、潤わせていただきました。
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