人の役に立ちたい。
誰かの力になりたい。
それは素晴らしい思いであり、優しい心です。
しかし忘れてはならないのは、自分の回りを照らすということだと思うのです。
時に自分の足元をしっかりと見つめる。
私たちは日々の生活に流されがちです。
価値の錯覚を起こして、心が貧しくなっていってしまう。
家は物質的になってしまっていないか。
温かさや思い遣りや安定感を与えて、自分も温かさや思い遣りや安定感を得てはいるか。
自分や自分の回りを見つめ直す時間。
その時間を持つことはとても重要であり、本来は忙しさの中に取り入れられて然るべき時間なのでしょう。
根幹であるものを疎かにして、物や人を中心に考えてしまう。
目に見えるものばかりに心を奪われて、本当に大切なものを忘れてしまう。
自分の心を照らし、しっかりと見つめて、日々心がけを大切にしていきたいですね。
毎日、体を磨き、歯を磨くように、心も磨く。
以前に教えていただいた言葉です。
体と歯は磨いていても、心を磨いていないことに気がついた私です。
反省することしきりです。
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