理想的な自分でいることの価値に、強く自分の必要性を置く。
理想的な自分でいなければならないと思う
そのことが反動形成に繋がることがあります。
反動形成とは、自分自身の中にある抑圧している事とは逆の態度、別の態度をすることです。
例えば親の理想を押し付けられた子供が、本当は欲しいのに、頑なにいらないと言って拗ねたりする。
大人の反動形成の場合は、更に気難しい感じを与えるものです。
そして、理想的でなければならないという心理的拘束が、自分が自由な心を持つことに対して罪悪感を持ってしまうのです。
自分は自分でいていい。
そのことはとても大切であり、重要なことです。
自分が幸せを感じること、自分を大切に思うことを許すことです。
この世は不常です。
常のものはありません。
自分が幸せでないのに、身近な人を幸せにすることはできないものです。
理想に縛られてきた自分を一掃して、生き生きと過ごしていく決心をする。
自分が幸せになることを、自分に許して良いのです。
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