目を細めて見よう。
広くて大きくて遠いところから見てみよう。
近づいてみると苦を感じる。
例えば小説でも、全部を読まないと分からないものです。
最初の10ページだけを読んでみても分からない。
真ん中まで読んでも、先はまだ分からない。
途中まで読んでいると「何で」ということがある。
「何で」という出来事が起こり、「何でこうなっちゃうのだろう」と思うことがある。
最後まで読んだ時に、そして最後までではなくても、その途中からもう少しいった時に、「何で」は分かってくる。
「何で」が分かってくる。
大事なのは「何で」に近づき過ぎないこと。
コメント