人は皆、良くない感情も持ち合わせています。
その感情を確認することによって、コントロールすることが出来ます、
例えばずるい感情も持っているんだという事に蓋をせずに認める。
確認して受け容れることにより、気付くことにより、出来るだけずるい生き方をしない、するい部分を出さずに済むにはどうしたらよいのか、考えられるようになっていきます。
そして、そんな自分をそのまま表現出来る相手との関係が、自己実現的人間関係です。
自分を偽らず、そのままの自分でも相手との関係性が壊れないというのが、真の人間的信頼関係です。
反対に、人間関係を維持する為に、自分を抑圧するということがあります。
相手の期待に沿うように自分を偽る。
自分の感情を偽る。
自分を偽って維持されている人間関係というのは、上手くいっているように見えて、実態は本当の心の結びつきが無い関係です。
そのままの自分でいる中で、人は存分に成長していけるものです。
その中で、認めたくないものを認めた時に、人は成長をし、真の自分の生き方が見えてきます。
相手の欲求に沿うように合わせる。
そのような自己犠牲的献身の裏側には、依存心が隠れています。
お互いに大切にする。
お互いに、安心して相手に自分を示すことができる。
自分の中にある感情に気付く。
ありのままを認めながら、より良い選択をしていく。
それが真の自己実現に繋がっていくと思います。
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