昨日の発表会、先生がおっしゃられていた通りに緊張してきました(笑)
やはり緊張はするものですね。
ただ、途中持ち直せたので、対策に一定の効果はあったようです。
実践してみてひとつ加えたいと感じたのは、壇上に上がる前に短くて良いのでルーティンを決めておき、実行してから臨むということです。
ひとつには、ルーティンを実行することで、気持ちがそこへ向くということ。
更には、やるだけのことはやった、準備は万端、後は深呼吸をして落ち着こうと、道筋ができること。
以前にも話させていただきましたが、緊張=不安。緊張感=不安感。
人間には不安があるからこそ、危機的状況を回避したり、危険を未然に防いだりできます。
なので、無理に緊張感を取り除いてしまおうとすることは、自己防衛本能の働きを強めるので、生物学的にも心理学的にも難しいのです。
やはり一番は場慣れなのかもしれませんね。
緊張のおかげで、改めて勉強になったこともありました。
それは、共同作業において「相手の変化を自分の変化として捉える」ということです。
全てのものは不常であるのですが、人間の不常の捉え方は、主観的で、感情的で、自分勝手なものです。
例えば、子供が小さな頃、その成長をとても喜びます。
「歩き始めた、喋り始めた」と、変化が早いほど喜びます。
ところがやがて思春期を迎えると「小さな頃はあんなに甘えてきたのに」とか「あの頃は」などと自分勝手なことを思ってみたりと、自分に都合の良い変化だけを期待したりする。
それは子供の成長であり、子育て成功という喜ばしいことと、相手の変化にこちらも合わせていくことが必要になってきます。
昨日は4人での共同作業だったのですが、「相手の変化を自分の変化として捉える」「相手の変化を受け入れる」ある種4人で一心同体になることが必要な場面であり、
相手をちゃんとみる、相手を感じるということが大切だなと思わせてくれる素敵な時間でした。
コメント