自分らしさの一つに「自分の感じ方」ということがあります。
頑張っているけれども、色々なことにも気をつけながら、きちんと歩んでいるけれども、
何か虚無感のようなものがある。
社会にも貢献し、他者との繋がりに良質さを保てるよう努力もしている。
それなのに何かこう気持ちがすっきりとせずに、心の底のエネルギーのようなものを感じない。
それは長い間ストレスに耐えて、生きている喜びや楽しみを感じる能力が、疲れてしまっているのかもしれません。
能力が無くなってしまったのではなく、能力が疲れてしまっているのです。
疲れてしまっている時とエネルギーが回復している時では、世界は違ってみえるものです。
それだけではなく、他者や自分自身も違って見える。
自分自身の疲れを取ること。
その為には、あなたの事実を変えようとすることではなく、あなたの心を変えようとすることです。
心を変えようとするというのは、あなたの感じ方を受け入れるということです。
本当の自分の感じ方を認めて、それを受け容れるということです。
例えば、本当の自分は何をしたいのか?
どんな事を悲しいと感じるのか?
どんな事に、どんな時に幸せをかんじるのか?
その感じ方を認めて、大切にするということです。
自分の感じ方を受け容れれば、心のエネルギーは回復していきます。
それは自分の内なる力が解き放たれるからです。
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