自分を卑下してしまう。
他人に褒められると、嬉しくなるよりも何だか不安を感じてしまう。
褒められるとなんとなく落ち着かない。
何故素直にありがとうとは言えずに、他人の賞賛を拒否してしまうのか。
素直にありがとうと言うと、厚かましいとか傲慢だとか思われてしまうのではないかと思ってしまうのか。
そこには褒められたという体験が大きく関わっていると思います。
褒められて育ってきた人は、褒められるという自分の価値を感じ、受け入れることが容易に出来ます。
反対に褒められ体験が乏しい人は、褒められる価値があるという感じ方を拒否してしまうのです。
自己卑下をすることで、自分の価値に対する漠然とした不安から逃れようとするのです。
不安から脱却するには、自分の存在をしっかりと認める為には、自分を許すことです。
他人の賞賛を拒否しているのはあなたです。
他人ではありません。
あなたが他人に賞賛されることを許すことです。
他人の為に尽くすのではなく、自分の為に尽くして良いのです。
自分が楽しむ人生を送って良いのです。
相手が正面から褒めてくれたら、正面からそれを受け取り、ありがとうと伝える。
あなたは褒められて良いのです。
笑顔で受け取ってくれる、その方が相手も嬉しいものです。
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