西田俊英展

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3連休も終わり、また新しい1週間のスタートですね。

気持ちを切り替えて、今を大事に、時間を大切に歩んでいきましょう。

私は3連休というわけにはいかなかったのですが、武蔵野美術大学の美術館展示室で開催されている、西田俊英さんの展覧会に行ってきました。

展覧会のタイトルは「不死鳥」です。

2022年から1年間屋久島に移住されて、日々山にわけいり、写生を繰り返したそうです。

素晴らしい展覧会でした!

作品に命が、感情さえもが宿っているような感覚を覚えて、感動で鳥肌が立ち、途中涙が落ちそうなのを我慢していました。

泣いてしまっても良かったかな、なんて今は思っています。

屋久島でのフィルムを観させていただいたのですが、西田先生自体が作品を紡ぎながら涙を流されている場面があり、作品に宿る先生の中に存在する何かに、共鳴、融合させていただけたのだと思いました。

また、少年時代からインド留学〜50年にもおよぶ様々な作品が展示されており、圧巻の見応えでした。

場所は、国分寺駅近くの武蔵野美術大学内で、なんと入場は無料です。

作品と共に、西田先生の言葉も展示されており、人間や自然、更にはそれらを超越するものについても考えさせられる素晴らしい一日になりました。

開催期間は11月19日までで、11時〜19時、水曜日が休館日です。

西田先生の言葉の中に、失くしてしまった後に気づくのでは遅く、残しておかなければならない世界があるというような内容がありました。

これ以上の欲を持ってはいけない、そういうことが人間には必要なのだと私も思います。

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