今日は心理学の講義でした。
一般的にカウンセラーはクライエントの感情に寄り添っていきます。
なので、感情用語(悲しかったとか嬉しかったとか)を聞き逃さないように注意をするのですが、起きた出来事等を、感情用語を使わずに説明をしている、
一見すると単に説明をしている言葉にも、感情が隠れている場合が多いのです。
確かにそう考えると、例えば、子供さんが「今日はA君と掃除当番で、A君が遊んでばかりいて、注意しても聞いてくれなっかたんだよ」
「でも、私がこっちからとそっちからと競争しようと言ったら、掃除しだして、
こうやると綺麗になるよって教えてあげたら、遊ぶのをやめて、ちゃんとやってくれたんだ」と言ったとします。
一見すると説明のようですが、裏側には、この子の気持ち、感情がちゃんと隠れていますよね。
子供だけではなく大人も、何か起きた時に、自分がどんな感情だったかを知ることは、とても大事なことです。
そして、感情を受けとめてもらうことで、人は安心するのです。
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