心のふれあい。
それは人生の意味のひとつでもあり、人に充足感をもたらします。
人生に起こる様々な出来事、
例えば失敗をしてしまった。
「実は今日、失敗をしちゃって凹んでいるんだ」と話す相手がいれば、辛さに耐えられる。
話すことによって、聞いてもらうことによって、心がふれあい、エネルギーが生まれる。
失敗したことを言える、弱い自分を出せる安心感がある。
そこに居心地の良さがある。
そうしてエネルギーが生まれて、また歩き出した時に、人は少しずつ自分に自信をつけていく。
「大丈夫だ」という経験が増えていく。
また、時に人は「こうあるべき」ということにしがみついてしまうものです。
しがみつくと回りも自分も見えなくなってしまう。
しがみつかなくても生きていけることに気付かなくなってしまう。
しがみつかないこと、それが心の自由でもあるのです。
話すということは、相手と悲しみや喜びを共有し、自分の周囲の人に感心を持つことにもなります。
そして人に関心を持たれるというのは、やはり嬉しいことです。
本当は嬉しいことだと思うのです。
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