生きていく上で辛いと感じることは、どうしたってあるものです。
でもそれは人生の中に当たり前に在るものという事を、前回伝えさせていただきました。
辛いとき、もう道は塞がっしまった。
閉ざされてしまったと感じてしまう。
でもちょっと待ってください。
その先の道は幾つもあるのです。
でもそこに向かっていくエネルギーが無いし、そもそも道があることに気づく、その方向を見る気力さえ失ってしまっている。
先ずはゆっくりと身体と心を休めて、と言われても、真っ暗な中を休んでいるから、光が見えてこない。
そんな時には人に頼りましょう。
人に話しましょう。
人は発言をして、自分の本当の気持ちに気づいていくことがあります。
言語化することによって「この気持ちは違った」「こう思っているんだ」と気づいていくことがあります。
そして話した人が、道があることを教えてくれることがあるものです。
そういう人は必ずいます。
もしも身近にいらっしゃらなかったら、私たちもいます。
私たちは仕事柄も当然ですが、人は案外人に頼られるのは嬉しいものでもあります。
もちろん中にはそうでもない人もいますし、それはそれでよく、
ただ人を騙し搾取したり、貶めたり、悪質な生き方を選んでいる人がいるのも事実です。
見極められずにそういう人に頼ってしまった。
結果、嫌な思いだけ残った。
でも諦めないでください。
あなたに道があることを示してくれる人は必ずいます。
良質な生き方を選んでいる人がいるのも事実です。
そして相談しながらどの道を選ぶがあなたが決めていく。
光は必ず見えてきます。
どうか一人で頑張り過ぎないで。
本当はもういっぱいいっぱいなのに、もう泣きたいのにひとりぼっちで頑張ろうとしないでください。
あなたの回りを良く見てみてください。
最後には、私たちも必ずいます。
よく言われる話に、相手は変えられないものだから、自分を変えるという言葉があります。
でも辛いときにはなかなかそんなことをするエネルギーも出ないものです。
でも、捉え方を変えてみてください。
自分を変えるというのは、自分の本質や性格を変えていくのではありません。
自分が動くということです。
自分が動くとは、人に頼ってみるということです。
人に話してみるということです。
道はあります。
良い道だってあります。
諦めないで。
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