相手に迎合してしまう。
相手の支配下で顔色を窺いながら、相手に合わせてしまう。
本当は楽しくないのに笑顔を作る。
では何故迎合してしまうのか?
それは迎合することで、安心感を得たいからです。
相手に合わせている方が、不満だけれども安心だと感じてしまうからです。
本当に安心なのでしょうか?
それはあなたが本当に望んでいる安心感ではなく、そして迎合していくことは、自分の本来の姿ではないのではないでしょうか?
今まで色々なことがあって、頑張ってきたのに、良い反応が得られなかった。
本当の、本来の自分自身でいることを受け入れてもらえない環境に身を置いていて、不安を発展させてしまった。
自分でいることを諦めて、良い子を演じて相手に迎合していく。
だけれども迎合していては、あなたの心の葛藤は解決していかないのです。
自分の本来の姿を見失ってしまい、相手にとって良い人物であるように生きていってしまう。
そんなあなたをずるい人物は利用し、搾取していく。
搾取し続けていくのです。
相手に迎合して不安を解消しようとしている時には、本当の相手の姿が見えないものです。
精神的に自立した時に、相手の本性が見えてくる。
ずるい人物は、自分の為にあなたを利用しているのに、あなたが悪いかのように仕向けていくのです。
やがては、当たり前のことでさえ言えないようになってしまう。
そこにしっかりと目を向けるのです。
少しずつでも、相手の言いなりになることをやめることです。
相手の行動、言葉の全てを受け取る必要はないのです。
相手がどんな行動、どんな言葉を投げかけてきても、それを受け取る受け取らないは、あなたが決めるのです。
あなたが決めて良いのです。
そうしながら、少しずつ自分を頼りにしていける力をつけていくのです。
少しずつ、少しずつで大丈夫です。
その行動が、動き出したことが、人を精神的に自立させ、あなたにとって何が大事で、誰が大事かを気付かせてくれます。
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