非難と不安

ネットの社会でもそうですが、会社や学校等の日常生活の中でも、また家族など近しい関係であっても、人を非難するということがあります。

この非難をするという行為において、本当に相手が悪い場合と、自身の欲求不満から人を非難するという場合があります。

後者の場合、人を非難することによって、自分の不安を解消しようとする。

しかし、不安から人を非難した場合、自分自身がより不安になっていってしまうのです。

不安に対する解決策のひとつとして、自分の価値観を見直してみるということがあります。

例えば会社や学校等で、とても優秀な成績だとします。

でも人があなたを受け入れる理由は、その事だけではない筈なのです。

反対に成績が悪かった場合も、それだけが価値の対象ではないのです。

自身も、人に対しての価値を考えた場合、そういう事が対象ではないのではないでしょうか？

価値の解釈を間違えないことです。

自分を守る為に、人を非難してしまう。

本当に自分を守るには、ありのままの自分を受け入れること。

ありのままの自分、それは去勢を張っていない素直な自分のこと。

そのありのままの自分にこそ、自分の本当の価値があるのです。