ヒューマニズム

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ヒューマニズムはおおよそ14世紀〜16世紀、ギリシャローマの人間観、更にそれに続く中世ヨーロッパの人間観として、西洋で完成した考え方です。

ヒューマニズム、ヒューマニストと言うと、ある種の人情主義、弱いものを包んであげる温かさと捉われがちですが、その根源として、理性と自由意志を持っているということがあると思います。

もちろんその自由意志には責任が伴うのですが、それはやはり理性に直結しており、その中にこそ私たち人間の本当の強みがあると思うのです。

だからこそ私たちは人間を諦めきれない。

一人一人の中に、理性を伴った良い心、強い力があると思うのです。

きっとそれが人間の本当の強さなのでしょう。

利己的な遺伝子、全ての遺伝子は利己主義に働いている、それは確かだと思います。

科学を超えたもの、現在では計り知れないものがあるのかもしれない。

この辺りは更に勉強を重ねながら、障害辿り着くことはないのかもしれないけれども、遺伝子レベルで考えた時にも、人間の理性や良質な思いというのは、必要条件だと思うのです。

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