昨日お話させていただいた「小さな成功」と同じように「小さな処理」を重ねていくことは、疲労感を軽減する要因になります。
私達は日常に、小さな処理の場面がたくさんあります。
例えばデスクの上を整理することもそうですし、返信をすることや、誘われている会合の出欠等々。
つい後回しにしてしまう。
実はこの後回しにするという行動が、疲れを溜め込んでしまう一因でもあるのです。
処理をしていない、やり残したことを気にして疲れていくのです。
そうして疲れていくと、些細なことにもやる気が起きなくなってくるのです。
倦怠感というと分かりやすいでしょうか。
処理していないことに、追われているような気になってくる。
反対に、小さな決断、小さな処理を重ねている時には、体こそ疲れていても、何か清々しいものです。
心が軽いものです。
処理を後回しにすることで、やらなければならない緊張感から心が重くなってしまう。
小さな処理を溜め込まず、重ねていく、そのことこそが、今感じている疲労感を取ってくれるのです。
そうしてまた活力が生まれてくるのです。
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