なんとなく馴染めない。
自分には合わなそうだ。
違和感を感じる。
これは、学校でも会社でも、その他のコミュニティでも「普通にある」ことなのです。
普通にあるというのは、自然にあるということ。
大事なのは、自然にあるその世界が全てではないということです。
とは言え、例えば一日の大半をその場所で過ごしていたりすると、その世界が全てのように感じてしまうこともあります。
ここで大切なのが、自分を責めてしまわないということです。
あなたが悪いわけではなくて、たまたま自分には合わない世界だったと認識してみることです。
人がそれぞれ違うように、それぞれに合う世界、合わない世界があるものです。
そして他にも世界があることを、先ずは再認識するのです。
その余裕が無い時には、ゆっくりと心を休ませてあげてください。
先が見えないことに対して、人はとても不安を感じるものです。
先はある、他にも世界はあるんだなって思いながら、ゆっくりと心を休ませてあげるのです。
そこからまたゆっくりと自分に合う世界を探してみたら良いのです。
自分に合う世界、居心地が良いと感じる場所を見つける一つの方法として、自分の好きな事柄から見つけていくという方法があります。
価値観は人それぞれに違うものですし、その人の本当の価値観というのはなかなか分かりづらいものでもありますが、感性が似ている人、好きなもの、好きなことが似ている人のいるコミュニティなどは、わりと居心地が良いかもしれません。
なかなか見つからなくても焦らないで大丈夫。
人生の中でゆっくりと探してみる。
合うと思ったけれども合わなかった。
合わないと思ったけれども案外合う。
そんな経緯の中で慌てずに歩いていけば良いのです。
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