今までの体験から得た不安を引きずってしまわないこと。
今までの体験から得た人間不信を維持させることはないのです。
自分の欲求を犠牲にして不安を解消しようとする。
何か心の支えがほしい。
何かにしがみつきたい。
その思いから、自分の真の欲求を犠牲にして相手の好意を獲得しようとする。
そうしているうちに、相手の気持ちがどうなるかに不安を感じていく。
人は心理的に依存しているものに、ある種の脅えを感じるものです。
誤った不安解消の為に相手の好意を得ようと、あなたがする必要がないことまでする。
あなたの責任ではないことまでして、もう疲労困憊なのに、相手はどんどん高慢になってくる。
あなたを利用してくる。
おかしくはないだろうか。
相手に尊ばれる為に自分を犠牲にして、結果、相手は尊ぶどころか、都合の良い存在として軽くみている。
自分の人生を立て直していくのです。
犠牲を払う必要はありません。
大海で溺れてしまったら何かにしがみつきたい。
でも、世の中は大海ではありません。
きちんと足は着いているのです。
過去の不安を再体験することはありません。
ずるい人から、本当は軽く見られてちやほやされるのなら、ひとりでいた方が良い。
そうして自分を見つめて、あなたが誠実であれば、誠実な人が寄ってきます。
脳科学的な話を一つ
脳の回路は、よく使うものの優先順位が上がってくるものです。
温かい気持ち、小さな幸せを感じる意識を持つと、そういった回路が上がってきます。
自分自身を尊重してください。
自分自身を尊重してよいのです!
コメント