人それぞれに、快適な自分というものがあるものです。
そして、それぞれの能力や適正があるし、性質や性格があります。
その中で、理想の自分に近づいていく事と、こうあるべき自分で在ろうとする事は別の事です。
自分自身を理解せずに、こうあるべき自分に自分を合わせようと無理をしてしまう。
無理を続けてしまうと、現実の自分に価値が無いと勘違いをしてしまう。
現実の自分に触れて、自分の中の自然を否定しないことです。
向上心というのは、自分の出来ることの中で頑張ることです。
そこに快適さと精神的健康がうまれます。
困難に屈しないエネルギーが湧いてきます。
例えば何が失敗をしてしまった。
エネルギーが無いと、もう終わりだと思い込んでしまいがちです。
心身は消耗し、虚無感の中で意欲を喪失してしまう。
自分に無理をして頑張ってきたのに、人生に対する関心や興味さえ失っていってしまう。
失敗は単なる一つの体験なのです。
現実に触れて、自分に触れて、自分と関わっていけば良いのです。
大切なのは、失敗にどういう態度で臨んでいくかということなのです。
失敗を成功の元とし、そこから何かを学ぼうとすることです。
自分をよく見る。
相手をよく見る。
物事を現実をよく見る。
こうあるべき自分に拘らず、捉われずに、焦らずありのままの自分を大切にしていく。
ありのままの自分に触れて、今を大切にしていく。
自分の中の自然を大切に。
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