共にいる

お悩み相談室

愛の反対語は無関心だと、最近はよく言われるようになりました。

私もそう思います。

日々の暮らしの中で一歩外に出てみると、人は様々な人と出会い、繋がりを持ちます。

しかし、ふと振り返ると何かしらの用事の為だけに、人と共にいるような気がするのです。

物理的にいつも共にいるのは不可能です。

それでも気持ちだけは共にいようとする心が大切だと思うのです。

もちろんその人との関係性により、距離感のようなものはあると思います。

それぞれの距離感の中で、家族なら家族として、恋人なら恋人として、友人なら友人として、知り合いなら知り合いとして。

世界中に起きる様々な出来事に対して、どこかしら自分と直接関わりはないという目で見てしまう。

関心を寄せて思いを馳せていく。

物理的には離れていても、心では思っている。

そんなことが大切だと思うのです。

用事が済んだらただ去っていく人ではなく、共に生きていることを大事にする。

そんな生き方を選んでいきたいと思います。

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