「幸せ」とは、本来は「仕合わせ」と書いたようです。
「仕合わせ」とは、巡り合わせ。重ねなり合って成り立っているという意味があるそうです。
きっと、人やモノや様々な巡り合わせに感謝をするということなのでしょうね。
それでも、満たされることがないのが、満足しないのが、私たち人間の心です。
様々な巡り合わせ、それを受け取る。それを受け取れることは、当たり前ではない。
それに気付きながら感じながら生きていく。
よく言われる「足るを知る」素晴らしい言葉ですよね。
受け取る側の心こそが大切であり、その心がまた仕合わせに、幸せに繋がっていく。
本当にそう思います。
でも、
それでも満足しない、満たされないと思ってしまうのが、人間の心です。
もっともっとあーしたい、こーしたい。
もっともっとあれも欲しい。
どんなにたくさんのものを手に入れても満足しない。
昔の人の生活考えてみたならば、こんなにも恵まれているのに...
そんな自分に時折嫌気がさしてみたり、
「足るを知る」ことを含め、そんなことはとっくに分かっているのに、なんかこう虚無感があったり、スッキリしない。
そんな時にどう考えたらよいのか?
自分中にある良くないと感じてしまう感情。
それは、脳科学的には仕方のないことなのです。
そして同時にそれは、健康の証でもあります。
ただそれだけのこと。
ただそれだけのこと。
そう受け止めていれば、それで良いのです。
受け止めれば、そのことの支配から解かれていくのです。
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