最近なんだか元気がでない。
体がだるくてスッキリしない。
頭がぼーっとして気分もふさぎがち。
もしかしたらそれは、セロトニンの分泌量が不足していることが原因かもしれません。
それではセロトニンとはいったい何でしょうか?
ひとことで言うと脳内の「情報伝達物質」のひとつです。
情報伝達物質には、よく知られているものだとドーパミンやアドレナリンなどがありますが、セロトニンは様々な脳内物質のバランスをとり、脳内を適度にコントロールしてくれます。
眠っている時には放出が制御されていますが、目が覚めると放出されて、活動を開始する準備を整えたり、気持ちを安定に保ったりと、体と心のバランスを調節してくれる、非常に大事な物質なのです。
なので、セロトニンが不足してしまうとバランスが崩れて、イライラしやすくなったり、落ち込みやすくなったり、疲れやすくなったり、姿勢も悪くふなったりしていくのです。
また、セロトニンは私たち哺乳類だけではなく、全ての動物に存在していることからも、
如何に大事なものなのか分かっていただけると思います。
それでは、どのような事がセロトニン不足を招くのか?
セロトニンを増やす、安定供給させるにはどうしたらよいのか?
②から話を続けさせていただこうと思います。
これから寒さが深まっていくそうです。
皆さん、できるだけ暖かくして、眠るときにも暖かくして、ご自分にもちゃんと優しくしてあげてね。
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