無意識の行動を意識化していく。
普段無意識に行っている日常の生活習慣を変えて、更に持続していくことは、なかなか難しいことです。「明日からこうしよう」と決めたけれど、長続きしなかったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
頭だけで考えない。脳だけを考えない。
脳が欲しているものは、体にとっては、とても負担になっている可能性もあります。
例えば、脳が会社だとして、体があなただとします。
ろくに休みも取れずに、会社（脳）から、あれこれ次から次へと要求されたら、あなた（体）は、たまったものではありません。
その内に嫌気が差し、疲れ果てたあなたは、真面目に動くことをやめていく。
会社もそれに伴い、目にみえずとも少しずつ弱っていく。
反対に、従業員を大事にしてくれると、イキイキのびのびと働け、会社も活性化され業績も伸びていく。
脳と体も、この関係性があると思います。
「自分の身体に問いかける」
食事でも、脳の欲求に従っていくと、身体ではなく、脳が満足する食事を選ぶようになっていきます。
心の声を聴いてあげてください。
そうして、少しずつ、無理をせずに、無意識の生活習慣を意識化していく。
例えば、お酒を楽しんでいる時間、最後の一杯をやめておく。一杯でも年間だと相当な量になります。なるべく腸に優しい食べ物を摂取するよう心掛ける。
お散歩がてらに少し歩いてみたり、「いつも頑張ってくれている体に、陽の光をあげよう」と、カーテンを開けることを少し意識してみたり、無理なくで良いのです。
あなたの身体を大事にすることが、あなたの心を大事にすることに繋がっていきます。あなたを大事にすることに繋がっていきます。
この世でたったひとりのあなたです。
あなた自身を大事に、大切にされていくことを願っています。
く
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