脳科学、AIの研究者であり、実業家でもある黒川伊保子さん。
著書も多数あり、数冊は愛読しているのですが、今日はまた素晴らしい話を聞かせていただいたので、ご紹介したいと思います。
息子さんが小学生の頃の話です。
当時はよく、母を好きな気持ちを伝えてくれていたそうなのですが、
ある時伊保子さんが「好きと愛してるの違いは?」と尋ねると...
「好きとは今の気持ち、その瞬間の気持ち」
「愛してるは、ずっと続いていくお約束」
と答えたそうなのです。
なんて素敵なのでしょう。
心理学や脳科学を学んでいると、感情や気持ちをつい分析する方へ持っていったり、
様々な分析結果の文献を目にする機会も多くなり、
愛も様々ですが、例えば恋に目を向けて考えてみると、恋はある種の病という考え方をしてみたりする。
恋は病。
特効薬もある。
それは一年間四六時中一緒に居させること。
だから恋愛で命を落としてはいけない。
それでも映画ロミオとジュリエットなどを観ると(結構好きでして)
甘やかな時間の中で涙が落ちる。
分かってはいるつもりなのだけれど...。
伊保子さんの息子さん、子供の純粋な心を聴くと、愛はきちんとあるという気がしてならないのです。
いつの時代も愛の答えは出ないからロマンティックなのかもしれませんね。
そしていつの時代も、何処かで愛を知った人がきっといるのでしょうね。
素敵ですね。
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